FTPの向上だけではレースを完走することができない場合もある。




オフシーズンのトレーニングの成果を思う存分に発揮する時期がやってきましたね。怪我をすることなく、それぞれ最高のパフォーマンスを発揮していただければと思いますが、たまにこんな方がいらっしゃいます。

 

 

  • 「FTPが伸びたのに、レースで完走できなかったぁ…」
  • 「FTPが伸びたのに、先頭集団に残れなかったなぁ…」

 

 

確かに、FTPはフィットネスレベルを表す一つの指標であり、パワートレーニングの基本となることも多いため、重点的に取り組む方が多かったりしますが、「FTPが全てではありません。

例えば、こちらを見てみましょう。

こちらは40kmほどのクリテリウムで表されたパワーゾーン毎の割合です。

 

 

FRC/FTPはL5(Vo2max)域、FTCはL6(Anaerobic Capacity)域での運動領域の割合になるわけですが、このデータを見てみるとL5やL6で走っている割合が全体の33%ぐらいになりますし、FTPに至ってはまさかの5%という割合です。(※ちなみに、こちらのレースは「逃げのなかったレース展開」でのデータです。逃げなどがあればまた変わっていたのでしょう。)

 

 

このように、レースによってはあまりFTPが関係ないレースもあります。改めて言いますが、レースを走る上で大切なフィットネスレベルはFTPだけではないということです。コーナーの立ち上がり、アタックへの反応、短い上り坂を一気に駆け上がることを考えたら、FTPよりもL5やL6の重要性が高まるわけです。

 

 

  • L5〜L6域が伸びているかどうか?(絶対的出力の向上)
  • L6域のインターバルに対する耐性はあるか?(乳酸処理能力の向上)

 

 

レースに備えて、それらの準備できていましたか?もしできていなかった場合は、レースまでの間、または次のレースまでの間に備えてトレーニングをすることをお勧めします。

 

パワートレーニングの方法や用語についてはこちらを参考にしてください

パワートレーニングについてまとめてみました/Cycle Studio i

Peaks Coaching Group Japan




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