トレーニングのコツ vol.2 〜疲労と向き合う方法〜

先日より、Twitterにてこんな投稿をしました。

早速、いろいろな方からコメントをいただいてるのでTwitter上で返答をしています。皆さんも、興味があれば是非とも聞いてみてくださいね。こちらのTwitterにてコメントをしていただいた方の中で、興味のあるものをいくつかピックアップして、記事にしてみたいと思います。

 

 

早速コメントの中で、「それ、僕も感じる時がある!」とたまに私も陥る現象があったので、今回はそちらを説明していきます。

 

 

疲労がある中でトレーニングをしてもいいのか?

今回は「疲労」に関する質問です。

 

 

実は、この質問をいただいた後にこのような投稿をTwitterでしました。

※パワートレーニングの用語に関してはこちらに書いてあります。なお、TSBについてはまだ記載していないので、後日記載します。

パワートレーニングを行うために用語を知ろう

2017.05.26

 

 

おさらいしますと、TSS(トレーニング・ストレス・スコア)とはFTP強度で1時間走り続けた際に消費されるグリコーゲンの量をストレス(疲労)として表した数値になります。また、また用語辞典には記載されてないTSB(トレーニング・ストレス・バランス)を簡単に表すと、ATL(短期的トレーニング積算量)とCTL(長期的トレーニング積算量)から考えられる現在のストレスを数値化したものとなり、TSBがプラスであればコンディションは良好、マイナスであれば不良という状態を表します。※パワートレーニングをしている人じゃないとわからない単語ばかりですみません。

 

 

 

つまり、TSSやTSBは運動時に代謝されるエネルギー量から推測された疲労を数値化しているため、その他の疲労を生む因子を含んでいないことが多いのです。では、その他の疲労とはなんでしょう?

 

 

疲労ってなにがあるのか?

皆さんは疲労と言えば、何を思い出しますか?

 

  • お仕事で長時間働いた時や残業があった時…
  • 電車や車で長時間移動した時…
  • 仕事で上司から色々と言われ続けた時…
  • 寝付けずに深夜2時になっている時…

 

など、色々と思い浮かぶことがあると思います。当たり前ですが、そうした疲労はTSSやTSBでは換算されません。

 

 

 

また、TSSが同じ100だとしても日差しが強く湿度の高い猛暑日でのトレーニングか、またはクーラーや扇風機の効いた涼しい室内でのトレーニングか、どちらの方がストレス(疲労)がたまるでしょうか?この辺りは具体的な数値化はしにくいですが、おそらく前者の方がストレスがたまるでしょう。

 

 

このように数値として表すことができない疲労は、いくつもあります。トレーニングは数値だけでなく、その日その日の感覚を残して自分がどのように対処したのかを書き留めておきましょう。そうすれば、自分にあった解決策が見つかりやすいので、トレーニングだけでなく感覚も同じように管理をしてみましょう。

パワートレーニングを始めるためにTraining Peaksを使ってみよう(導入編)

2017.05.26

 

 

また、減量をしながらトレーニングを実施している場合は、疲労回復が遅くなるので、TSBがプラスと表されていたとしても回復しきっていない可能性があるので、疲労を感じる場合があります。ちなみに、このご相談していただいた方はその状態になっていました。

この場合、摂取している栄養素の中に必要としているものが不足している可能性があるので、栄養摂取の内容を見直すことをお勧めします。

トレーニングのコツ vol.1 〜運動中の疲労を軽減させることも考えよう〜

2017.06.16

 

これらについては長くなるので、また栄養という観点からトレーニングの質をあげる方法としてまとめてみたいと思います。

 

疲労を感じる時にトレーニングはすべき?

さて、以上さまざまな要因をご案内した上で結論をまとめます。

 

 

今回の質問のケースですが、慢性的な筋疲労がある場合、それを無視してトレーニングをすべきかどうか?という話でした。この場合、TSBがマイナスになっていれば、無理してトレーニングをせずにプラスになるように回復した方がいいと思います。

 

 

では、TSBがプラスにもかかわらず疲労を感じる場合、トレーニングをすべきかどうしょうか?。

 

 

指導している人(選手)がどのような方なのかにもよりますが、私は休むことをお勧めします。理由としては、数値化できないような心理的ストレスが蓄積され、それが原因で継続した運動をやめてしまおうとなる可能性があるからです。人によりますが、こちらは参考までにどうぞ。それでもトレーニングをしなくては、と思う方はしてもいいと思います。

 

 

TSSやTSBは非常に参考になりますが、それだけで疲労具合を見ることはできないので、上記した様々なストレス(疲労)をその日その日でどのように感じ取っているのかを、自身がその時感じた心の声と一緒に書き留めて、改善策を見つけながら継続するとこが成長する秘訣なのではないかと思います。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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